エドガー・ケイシー療法
エドガー・ケイシー療法とは
ケイシー療法の原理(CARE)
ケイシー療法の原理は一般に、英語の頭文字をとって「CARE」と呼ばれます。
Circulation (循環):血液・リンパ液からなる体液の循環
Assimilation (同化):食べた物を適切に消化吸収すること
Relaxation / Rest (休息/休眠):体を充分に休めること
Elimination (排泄):体内の老廃物を適切に排泄すること
この4つの原理の中でも、ケイシーは特に4番目の「排泄」を非常に重視し、体内に毒素(老廃物)が蓄積されることを病気の最大の原因と見なしています。体内に蓄積された毒素(老廃物)を排泄する方法として、ケイシーは食事による方法の他に、ひまし油温熱パック、リンゴダイエット、コロニクス(洗腸)などを勧めています。血行やリンパ液の循環を円滑にするものとして、ケイシーは各種のオイルマッサージ、(首出し)サウナやスチームバスなどを勧めています。また健康を維持するには食事も重要な要素です。
詳しくは 日本エドガー・ケイシーセンター HPをご参照ください。
ケイシー療法における、がんの考え方
がんの原因は血液の劣化によって起こります。逆に言えば血液の質が劣化しなければ、がんには極めてなりにくいということになります。
- 食生活が問題で、酸・アルカリのバランスが崩れて酸性過多になること
- 食べ物の老廃物が増え、肝臓・腎臓の負担が大きく血液中の老廃物が増大している
- 血液の凝固力の低下
- 酸素の供給能力の低下
これらの主な4つの要因に加え、落ち込んだ心が血液を汚すことも多いとされています。このようにならない日常を送ることで、がんに対して極めて高い免疫力を保つことができるということになります。
参考図書(エドガーケイシー療法のすべて2<がん>より抜粋)
ケイシー療法における食事療法
ケイシーは、「あなたの今の状態は、これまで食べてきた物と、考えてきたことの総計である」と主張します。ケイシーから病気の治療法のアドバイスを受けた人で、食事に関する指示を受けなかった人はほとんどいません。それほど健康維持、健康回復にとって食事は中心的な役割を果たします。
ケイシー食事療法の中から頻繁に指示された12項目
膨大なケイシー食事療法の原理の中から、厳選された12項目や食事方法を一人一人に合った方法で実践することによって、何を食べればいいのか、どの組み合わせが有効なのかをしっかりと認識した上で、工夫をしながら取り組みます。試してみて有効性を感じられるものがあれば日常生活に取り入れられることをお勧めします。
ひまし油温熱パック
ケイシーの毒素排泄療法の中で重要な位置を占める「ひまし油の温熱パック」
ひまし油はトウゴマ(ヒマの実)から採れる植物油ですが、日本では主に下剤として使用されていました。ケイシーは、様々な疾病に対してこの「ひまし油温熱パック」を勧めました。ひまし油パックの一般的な効能として、免疫機能を高めることが知られていますが、他にも、毒素の排泄を促すことが知られています。基本的には、右わき腹にパックをするという方法です。
腸内洗浄(コロニクス)
腸内洗浄(コロニクス)は腸内を徹底的に浄化する方法で、体温に温めたお湯に塩と重曹を溶かした溶液で大腸を洗います。これを数回繰り返します。またコロニクスを家庭で行うには簡易式のコロニクスセットを購入する必要があります。
詳しくは 日本エドガー・ケイシーセンター HPをご参照ください。